電子書籍『婚外恋愛成功の秘訣』出版しました

(続き)いつもの彼女と私の涙

喫茶店で話し合い彼女への想い

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(前回、前々回からの続き記事です。前回はこちら。)

彼女を裏切り傷付けてしまってから2日目、彼女から「仕事終わって帰る前に10分ぐらい会える?」と救いの手を差し伸べて貰った私

と、いきなり脱線しますがたったの2日なんですよね、こうして書いてみるとたったの1行ですよ。でも私には永遠のように感じられた2日間でした。。
すみません、いきなり脱線してしまって、戻ります。

待ち合わせ場所は私の会社から3駅隣のいつもの場所。

会社を定時で速攻切り上げて待ち合わせ場所に向かいます。
その途中、彼女からこんなLINEが来ました。

いま、おトイレならんでる💦

私、これ見た時、地下鉄の電車内で泣くかと思いました。
2日ぶりの絵文字…
しかもこの書き方、いつもの彼女なんです。
待ち合わせ前に必ずトイレに行って、行く暇なければ会ってすぐにトイレに行って、私たちにとっての日常の一部なんです。

彼女がこうしてすぐに時間を作って会いに来てくれたのもそう、私は彼女を失ってしまうんじゃないかと怖がっていたけれど、彼女は解決しようと前に向かってくれているんです。
このあと会って喫茶店に入った時にも言われましたが「もう終わりならこんな風に会いになんて来ないよ、わかってる?わかってるかなぁ?」って。

分かってます、分かっていました。
まさか別れを告げるために会いに来てるとは思っていないし、このままじゃダメだから会いに来てくれたのもわかっていました。
それでもやっぱり怖かった。
分かってはいるけど、彼女の気持ちが見えなくて怖かったんです。

「もっと我を出していいよ」と彼女に言われますが、我を出す勇気が足りなくて彼女に嫌われてしまうんじゃないかとかそんなことばかり思ってしまって…ただそこに彼女の気持ちが分かっているのであればいくらだって言えるんです。
ただ今回はそんな彼女の気持ちがはっきりとは分からずに会いに行ったのでした。

待ち合わせ場所にはほぼ同時に到着して、一瞬道路の向かい側に彼女がいるのが目に入りました。
彼女からも「みつけた」とLINEが来て、私が「うん、みつけた」と返事すると「そーかな、いる?」と。

スマホに目を落としていた私はハッとして道路の向かい側を見るとさっきまでそこにいたはずの彼女の姿がありません。
私は「見失いました…」と返事をして、信号が青に変わるとキョロキョロしながら通りを渡りました。

すると、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、いじわるそうな顔をして隠れていた彼女が姿を現します。

私の第一声はなんだっただろう…
「ありがとう」かな…
本当はすぐにでも「ごめんなさい」って言いたかったけど、道端だしなんか違うような気がして言えなかったんです。

家には残業だからと言って30分くらいの時間は作れました…
10分なら立ち話だけど、30分あれば…と喫茶店に向かうことに。
以前にもこの辺りをお散歩デートした際に利用したPRONTOさんに入り、向い合せの席に着きます。

恐らく未だかつてないくらい元気のない私だったことでしょう。

腰を落ち着けて、ようやくちゃんと言いたかったことが言えました。

ごめんなさい

傷付けてとか悲しませてとか裏切ってとかそんな言葉も添えてあったと思いますが記憶が曖昧です…。

そんな私の言葉に彼女は「謝って欲しいとかの話じゃないよ」と。
それも分かってるんです、でも悲しませてしまったことは事実だし、私が元凶だから、何よりそんな自分が許せなくてゴメンナサイの言葉は伝えました。

きっと彼女は私の言葉を待っていたんだと思います。
私が彼女の気持ちを掴みきれていないように、彼女も私がどう思っているのかわからなかったんだと思います。
そんな空気感に、今私の1番新鮮な気持ち、さっき感じたばかりの気持ちを伝えました。

私「さっき、絵文字使ってくれたね、アレ見た時泣きそうになった、ずっと使っていなかったから」

彼女「え?!へ?!使ったっけ?!」

私「(笑)」

(LINEを見返す彼女)
彼女「あ、これね、💦のやつね!」

私「うんうん、ホント泣きそうになった、俺も絵文字使わなかったけど、なんとか冷たい感じにならないようにと”おはよう”だけは顔文字使うようにしてたの…。❤は違うだろうし」
(26日、27日の朝、おはようだけは顔文字を後ろに付けていました)

彼女「うん、❤は違うね」
彼女「ふーん、で、泣きそうになっただけで泣かなかったんだ、それ見て泣かなかったんだね~ふ~ん」
(こんな時だけど、こうやってスキあれイジメようとするいつもの彼女がそこにいて凄く愛おしく感じたのを覚えています。)

私「泣かなかった!けど、昨日は泣いてた…。」

彼女「えぇええええ」

この時の彼女のえぇええええは身体と表情全体で表された反応でした。

彼女「なんで?」

私「傷付けてしまったことがつらくて、○○ちゃんの思いを考えるとツラくて…」

記憶が曖昧ですが、彼女は「しまくんにもツラい思いさせちゃったね、ごめんね」こんな事を言ってくれたと思います。
そんな私を想ってくれる気持ちがあのリアクションに凝縮していたのかもしれません。

 

なんだかやたらと長くなってきましたので、今回はここまでにしておきます^^;
また続きは次回に
[追記] 続き投稿しました。

今回もお読みいただきありがとうございました^^
あ、そうそう、記事の上部にコメント数を掲載してみました(前回コメント頂いた時にもチャレンジしたのですが失敗して今回再チャレンジにてブログ改造成功です!)
お気軽にコメント欄でお話しましょう(*^^*)

コメント

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