前回の記事ではそこで切るんかい!と仮に自分が読んでたら突っ込みたくなるような終わり方をしてしまいましたが、今回はその続きです。
初デートのランチは他愛もない話
せっかく来た二人きりになれるカラオケでも時間は過ぎるばかり
そして無情に告げる10分前のコール
私「あー、もう時間ない、ちゃんと言わなきゃ!」
彼女に対し気持ちを伝え始めます。
「こうなることは分かってたんだ
Twitterで出会ってLINEで話すようになって、まだ顔も見たこともなかったけど、きっと会ったら好きになるだろうなって。
○○ちゃんがどう思っているかは分からないけど、俺は○○ちゃんが好き」
彼女がどう思っているか分からないというのは、その日彼女は自分からどうこうするつもりはなく私次第で身を引くことも考えていたくらいですから、反応がわからなかったんです。
その時はもう100%これ以上の発展はないと感じていたと後から聞きました。
散々時間はあったのに他愛もない話や、女性同士の性について話していたわけですからね。
こういう楽しくお話が出来る友達も悪くないなと、考え始めていたようでした。
ただ私も、彼女がフォロワーさんの一人なのかなと思っていたのと同じように、私も会ってみたらダメだったかなと思っていたんです。
こうも言ったような気がします。
LINEではもっと好意的だったはずなのにダメだったか…というギャップへの恐怖心はありましたが、ダメになるならちゃんと自分の気持ちは伝えて終わろう、そう思っていたんだと思います。
「○○ちゃんの家庭のこともあるし、もちろん俺の家庭のことは普通ではなかなか受け入れられないと思うけど、ここ1ヶ月LINEで色々なことを話して、○○ちゃんのことをもっと知りたくなりました。」
断片的な記憶を集めるとこのようなことを伝えたと思います。
本当はもっと独り言のように自分の気持ちを確かめながら整理しながら色々と伝えていたと思います。
だから休みなく色々と伝えていたように思います。
ひとしきり伝え終わると、彼女は嬉しそうな困惑してそうな驚いているような、不思議な表情をしながらも真剣に聞いてくれていました。
彼女からしたらフォロワーのひとりかと思っていたら突然真面目に気持ちを伝えられたわけですから心の準備が出来ていないですよね。
それとどうしても家庭の事情が引っかかっていたようです。
私がこんなことをしていていいのか、そういう思いが強くあったようです。
それはもちろん私も理解出来るし、それを理解した上で、それが解決してからでもというようなことも伝えたように思います。
こんな風に言われるとは思わなかったからびっくりしちゃった
ありがとう
と、彼女からはYESにもNGにも取れる言葉、良く言えばまだ終わってない次に繋がる言葉を貰いました。
家庭の事情からYESと言ってはいけない、私も好きと伝えてはいけない、そういう色々な葛藤と闘っているようにも見えました。
10分
そして帰り支度をし部屋を出る直前、私は最後の勇気を振り絞り伝えました。
「○○ちゃん、最後に一つお願いしたいことがあるの」
次回に続く。
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